水槽立ち上げ

グリーンロタラ1色水槽の育成記録を公開します

今回はグリーンロタラ1色で水槽レイアウトをした場合の育成記録を2020年3月~8月までの半年間の様子をまとめてみました。

なお、ユーチューブもこの様子を途中まで公開しておりますので、あわせてご覧ください。

グリーンロタラ1色水槽を作成してみた理由

通常であれば、水草を使ったアクアリウムでは数種類の水草を植えて楽しむことが基本かとは思いますが、今回はあえて「グリーンロタラオンリー」で水槽を作成してみました。その理由がいくつかあるので、本編に入る前に少し記載をしておきます。

シンプルかつ美しい水景を作りたかった

光の三原色という言葉を聞いたことはありますでしょうか?光の三原色はRGB(赤Red・緑Green・青Blue)で作られる色で、混ざると明るくなり白に近づいていく混色方法です。加法混色と呼ばれています。テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなどそのもの自身が発光しているものは光の三原色で色が作られています。これをもとに、緑をグリーンロタラ・赤と青をカージナルテトラで再現し「色の原点にかえり、究極にシンプルで、美しいものを作りたい」と考えたことが理由の一つです。

トリミングによりレイアウトを何度も変更してアクアリウムを楽しむ方法もアリかと思った

例えば水草が伸びてきたら、おおよそ皆さん毎回同じような形にトリミングをされるかと思います。その「毎回同じ形にトリミング」ということをやめて、毎回違う形にして、まるでヘアスタイルを変えるように水草のレイアウトも変えていければと思ったのが理由のひとつです。

ツイッターのプレゼント企画としてグリーンロタラを配りたかった

以前から、ツイッターでは余った水草を定期的にプレゼント企画でも皆さんへお配りしていました。今回はこの様子をすでにリアルタイムでツイッターにアップしていまして、皆さんにグリーンロタラ1色水槽の様子を是非見てもらい、実際のその水草をプレゼント企画として配ることで、よりアクアリウムが盛り上がればと思ったのが理由のひとつです。(結果として、今回は藻類の大量繁殖でプレゼントは1回のみでした。)

グリーンロタラの育成方法

グリーンロタラを育てる際の方法・ポイントについてまとめてみました。

●成長スピード:やや早い

●光量:強いほうがより早く成長する
(より強いと匍匐して成長します)弱めでも枯れることはない。

●CO2添加:あるとより早く成長する

肥料等:あるとより早く成長する

●立ち上がり:比較的容易

●成長難易度:比較的容易

上記のように、有茎草のなかでは育成は容易な方です。ただし、密集させたり気泡をたくさん出して、のびのびと美しい姿の成長させたいのであれば、高光量ととCO2添加は必須となります。

熱帯魚メイン・水草サブのスタイルでアクアリウムを楽しむのであれば、好条件でなくともグリーンロタラの維持は十分に可能です。

グリーンロタラを育てる際の環境

今回の1色水槽を作成した時の育成環境を簡単に紹介します。

●水槽サイズ:60(幅)×30(奥行)×36(高さ)cm
●フィルター:コトブキ パワーボックス45
●照明環境:ADA アクアスカイムーン 1日9時間点灯
●CO2:1日9時間1滴/秒添加
●底砂:ADA アマゾニア
●添加肥料:ADA ブライティK 1日3プッシュ

グリーンロタラ 植栽後からの記録

不定期に撮影を行いましたので、間が空いている期間もあったりします。あらかじめご了承ください。

2020年3月1日

この品水槽を立ち上げました。おおよそ面積の半分はすでにグリーンロタラで埋まっています。ちなみに今回はすべて水中葉です。

2020年3月7日(植栽後1週間)

立ち上げから1週間が経過しましたが、正直、まだ成長は見られません。育てやすいグリーンロタラとはいえ、水中葉からの植栽のため立ち上がりに少し時間がかかっています。その間に、少し藻類が見られはじめました。

2020年4月4日(植栽後1か月)

CO2のキットが1つ余っていましたので、両サイドにつけて添加してみました。グリーンロタラの特性として、高光量の場合は上ではなく横に匍匐して伸びます。照明は高光量で有名なアクアスカイムーンを使用しているため、光を避けるように横に広がっています。右に赤い水草がいますが、これは想定外です。グリーンロタラのみを植栽したつもりでしたが、ハイグロフィラ・ピンナティフィダが混じっていたらしく、いつの間にか葉が大きく成長していました。せっかくなのでしばらくこのまま放っておくようにします。

2020年4月18日(植栽後1か月半)

前面にまでグリーンロタラがかなり伸びてきました。縦へのボリュームも少しずつ出てきました。成長が少し早くなりました。ここから成長曲線に乗っていくでしょう。

2020年4月25日(植栽後約2か月)

ここでトリミングをしました。カットしたグリーンロタラは前面の空いている箇所へ埋めています。レイアウトは変えず、地面との平行ラインでカットしました。

2020年5月30日(植栽後約2か月)

トリミング後約一か月で、ご覧の通り急成長しました。正直ここまで爆殖するとは思ってもいませんでした。。。実はこの段階でカージナルテトラをいれていたのですが、グリーンロタラが増えすぎて隠れてしまっています。また、ここまで増えてしまうと非常に水のめぐりが悪く、水質をすぐに崩してしまうことに気づきました。グリーンロタラの成長速度もすごいですが、合わせて藻類の繁殖もスピードアップしています。

このタイミングでプレゼント企画。藻類の付着していない部分を厳選して100本を1名様、完全抽選で行いました。(※すでに終了しております)

2020年6月6日(植栽後3か月強)

2回目のトリミングを行い、少し経った後の様子です。今回は3:2の凹型構造のレイアウトに変更です。トリミング前に比べてだいぶすっきりしまして、カージナルテトラも姿を現しました。

下記はトリミング直後の様子です。

2020年6月20日(植栽後約3か月半)

角度を変えて撮影しています。トリミング後、藻類の勢いが増し、1週間ほど照射とCO2添加を止めていました。その為トリミングから2週間経過した後もあまり成長はしていません。新芽が少々出てきているくらいです。

2020年6月27日(植栽後約4か月弱)

6月20日の新芽が出たくらいの段階から1週間でここまで成長しました。やはりグリーンロタラおそるべしですね。このままほっておくとまた伸びすぎてよろしくないので、早急にトリミングを行います。

2020年7月5日(植栽後約4か月強)

3度目のトリミングを行いました。今回は凹型ではなく、中央にボリュームを出す凸型のカットにしてみました。重心はやや左に置き、山のようなこんもりした姿を2つ合わせたような形にしてみました。自然の山をイメージしたものです。ツイッターではトリミングの様子を動画にしましたので、こちらもご覧いただけると幸いです。

 

2020年8月8日(植栽後約5か月強)

トリミング後1か月、またもやグリーンロタラが伸び放題になりました。当初は山をイメージしたものでしたが、今となってはなんというか、雑草みたいになっていますね。割とこまめに見てあげないと、すぐに水景が崩れてしまいます。そして、写真では分かりづらいかもしれませんが、藻類も結構生えてしまっています。糸状の藻類がグリーンロタラの下茎の部分にしっかりあえており、完全な除去はもうかなり厳しいです。

グリーンロタラ1色水槽を作成してみた感想

最後に、約半年間この水槽を管理してみた感想をまとめました。なにかご参考になりますと幸いです。

やはり成長が早い

今回高光量・CO2添加・添加肥料ありと、割と育成環境が良かったこともありますが、ほかに成長スピードが違う水草を植えていなかったため、すべてが猛スピードで一気に成長した印象です。トリミングした後も、すぐに新芽を展開し、ボリュームもどんどん増えてきました。

グリーンロタラが多くなりすぎると水質が悪くなりやすい

成長スピードが速いのはとてもうれしいことではありますが、全体に植えているため、
伸びすぎてしまうと水槽全体を覆うことになります。これらが水槽を覆ってしまうと、水の循環が悪くなり、水がクリアにならなかったり、藻類が生えてきてしまったりと、水質面ではマイナス要素が多かったです。その為、結局今回は一度もプレゼント企画を行いませんでした。

ぶっちゃけ水景に飽きる

何度もトリミングをして、凹型・凸型の構図に変更したりと、飽きの無いようにレイアウトを変えてみたのですが グリーンロタラ1色ということには変わりなく、グリーンロタラ自体を見続けることに飽きてしまいました。やはり、アクアリウムを楽しむときは、水草が何種類もあったほうが続けられるような気がします。

その後

水景をリセットしました。藻類の及んでいない土に近い茎の部分だけは残し、後はすべて処分しました。リセットと言いつつも、底床やフィルターはそのままです。ここからあらたに違った種類の水草を迎え入れ、新たなレイアウトを現在作っています。水景が完成しましたら、コラムにまとめますので、その際は是非またご覧下さい。

余った水草はアクアネットに出品できます

このように何度もトリミングをしてきたけれども毎回水草が余ってしまってもったいない!と感じている方、多いのではないでしょうか。そんな時はフリマアプ・サイトリをよく利用しています。メルカリ・ラクマ・ヤフオクなど様々なサービスがありますが、アクアリウムコミュニティサービス「アクアネット」ではフリマ機能も利用ができます。

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アクアネットは2020年4月にオープンしたばかりの、アクアリストが集うサービスです。水槽のレイアウト写真投稿やフリマ機能をメインに、早くも利用者が続々と集まっています。

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mizukisayusuke
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水草をこよなく愛する。全世界に広めたい。/アクアリウム歴15年アマ/水草プレゼント企画定期的にやっています。