水草

冬場の水草の発芽方法

以前、育てる水草のレビュー記事を書きましたが、こちらの経験から、次は20cmキューブ水槽に水草を植えてレイアウトしたい!と思ってしまいました。しかし、今は真冬…。

春まで待てない!!と思い、試行錯誤しながらやったら、なんとか水草の発芽が出来ましたので、今回は冬場の水草の発芽方法について紹介していきます。

水草の発芽について

水草の発芽について、条件がいくつかあります。

  • 種が湿っていること
  • 25℃以上

冬である今、問題なのは25℃以上の温度です。

尚、今回使用した水草の種は、こちらです!

こちら、気温が20℃以上で発芽できると書かれているため、一般的な気温25℃より簡単かも?

発芽方法

水槽に種を蒔く

それでは実際に、ソイルを敷いて種を蒔いていきます。種の巻き方については、育てる水草のレビュー記事にも書いているので、あわせてお読みください!

まずは、ソイルを敷きます。今回は、AMAZONIA Ⅱを使用しました。

そして今回は、青華石を設置してみました♪

青華石 

ソイルが崩れないようにラップを敷いて、その上からソイルが浸るまで注水し、

こちらに、種を蒔きます。

相変わらず、重ならないように均等に巻くのは難しい…。

種まきが終わったら、LEDライトを設置して完成です!

エアコンで部屋まるごと加温してみたものの…

加温飼育されていたメダカをたくさん迎え入れたこともあり、電気代に怯えつつも、エアコンを24時間稼働させて部屋ごと加温しました。

しかし、待てど暮らせど発芽しません。

1日後1日後

2日後

3日後

1週間待ちましたが、何も変化がありませんでした。温度が低いと発芽までに時間がかかるので、そのまま待ち続けても発芽はしたかもしれません。しかし、時間も電気代もかかるこの方法は良くないと思い、作戦を変えることにしました。

水を張った容器に入れ、ヒーターで加温

ヒーターで加温することにしました。と言っても、ヒーターは水に完全に浸かった状態で使用するものです。種から育てる場合、ヒーターが浸るところまで注水することはできません。そこで、工夫しました。

ヒーター設置

容器に水を張り、そこにヒーターとLEDライトを設置しました。

そして、保温のためにシートを被せました。

ヒーター設置から3日後ヒーター設置から3日後

少し芽が出てきました!

5日後

7日後

9日後

無事に発芽させることができました!

水草が育ってきたので、注水し、メダカを入れてみました。

注水後 注水後

本来は適した気候に行った方が良いですが、工夫すれば冬でも種から水草を育てることができました!

ABOUT ME
KDめだか
KDめだか
アクアネットの運営会社、株式会社プロテックの代表取締役。 小学生の時に様々な魚を飼育。大人になってからめだか飼育を再開し、没頭して今では複数の品種を繁殖しています。